
「やっと楽しみにしていた家族旅行!」そんな矢先に子どもが突然熱を出したら…親としてはパニックになりますよね。私も0歳と3歳を連れての旅行で何度か経験しました。
今回は、実際に私が旅行先で子どもの発熱に直面したときに助かった応急対応を、体験談+数字+リアルな工夫を交えてまとめます。
このブログでわかること
- 旅行先で子どもが発熱したときの応急対応
- 持っておくと安心な「子連れ旅行お守りセット」
- 病院を探すときのコツ&海外旅行での準備
- 実際の体験談と費用感
なぜ旅行中に子どもは熱を出しやすいの?
子どもは環境の変化に敏感。
普段と違う気候や食事、移動の疲れから体調を崩しやすくなります。特に3歳以下は免疫力もまだ弱く、「旅行先で発熱」は珍しくありません。
我が家も沖縄旅行の初日に3歳の娘が38.5度を出し、予定を全て変更する羽目に。結果的に「事前準備していてよかった!」と心から思いました。
実際に助かった!旅行中の応急対応ステップ
① まずは落ち着いて体温チェック
旅行先でも体温計は必須アイテム。
子どもは少し熱があるだけでぐったりすることもあるので、必ず数値で把握しましょう。
我が家では「耳で測れるタイプ」と「わき用」の2種類を持参しています。
② 水分補給を最優先
発熱で怖いのは脱水。
経口補水液(OS-1など)を小分けボトルで持参しておくと安心です。なければスポーツドリンクを薄めて代用しました。
③ 解熱剤は医師の指示のもと使用
小児科で処方された解熱用の座薬やシロップは、旅行にも必ず持参。
「使うかも」と思って準備した薬が、本当に役立ったことがあります。特に飛行機や新幹線の移動中は、すぐ病院に行けないため“座薬1本”が命綱になります。
④ 宿泊施設に相談する
ホテルや旅館は、近隣の病院や夜間診療の情報を持っているケースが多いです。
沖縄のときもホテルスタッフに相談し、徒歩圏内の小児科を紹介してもらえました。
⑤ 無理に観光せず「休む日」にする
せっかくの旅行でも、体調第一。
部屋でゆっくり過ごすと、子どもも安心して回復が早いです。予定を詰め込みすぎず、「休息日」も計画に入れておくのがコツ。
持っておくと安心!子連れ旅行のお守りセット
実際に我が家が旅行に持って行って助かったアイテムを紹介します。
- 体温計(耳式+脇式)
- 子ども用解熱剤(座薬・シロップ)
- 経口補水液(OS-1など)
- 冷えピタ/保冷剤
- 保険証・母子手帳・お薬手帳
- ビニール袋(吐き戻し用)
- 子どもが安心するお気に入りグッズ(ぬいぐるみ等)
これらを「旅行用お守りポーチ」としてまとめておくと、いざという時にすぐ取り出せて便利です。
病院を探すときのポイント
国内旅行の場合
- Googleマップで「小児科」「休日診療」を検索
- 宿泊施設に相談
- 地域の救急安心センター(#7119)に電話
海外旅行の場合
- 海外旅行保険のサポートデスクを利用(24時間日本語対応が多い)
- 大都市なら日本人医師のクリニックがあることも
- 必ず現地通貨の現金を少額用意(カードNGの診療所もある)
私たちもハワイ旅行で子どもが咳をこじらせたとき、海外旅行保険のサポートが本当に神でした。電話一本で日本語で案内してもらえ、キャッシュレス診療で費用もゼロ。加入していて大正解でした。
我が家のリアル体験談と費用感
沖縄旅行:3歳娘が発熱 → ホテルに相談 → 小児科受診。
診療費:約1,500円(保険証+医療証で自己負担ゼロ)
ハワイ旅行:1歳息子が咳・発熱 → 現地クリニック受診。
診療費:約20,000円(海外旅行保険でキャッシュレス、自己負担ゼロ)
「準備しておいてよかった」と心底思った瞬間でした。
まとめ:子どもの発熱は「準備」で乗り越えられる
旅行先での子どもの発熱は避けられないこともあります。でも、
事前準備(お守りポーチ+保険+心構え)があるだけで、親の安心感がまるで違います。
そして、無理に予定を消化するよりも、「家族で休む時間」も大切な旅行の思い出になります。
子どもと一緒の旅は、ハプニングも含めて宝物。
準備を整えて、「どんなことがあっても楽しめる旅ライフ」を一緒に作っていきましょう。